キャリアマネジメント受講例vol.3

今回は、大学時代、公務員試験の勉強をしていたが、方向転換し民間企業への就職に向け、キャリアマネージャーのサポートを受けたいと来談されたC君(23歳)の事例です。

面談時の状況

公務員試験の受験を止めた後、C君は医療事務の資格を取得。しかし、この職務は男性を採用する病院は少なく就職活動がスムーズに進まない状況でした。
また、営業は自分に合わないので、事務系の仕事をしたいとC君は希望していました。
 
 

キャリアマネージャーから見てC君の改善点は?

民間企業への就職活動をした経験が無い。また、中途採用で事務系の仕事を探すのは難しい状況に置かれている。

C君に対してキャリアマネージャーが行ったアドバイスは?

キャリアマネージャーは現時点において、医療事務の資格を活かす仕事に就けないならば、他にC君が興味を持てる就職可能な仕事は何かを、応募書類を作成しながらともに検討しました。
学生時代のカジュアル衣料の店舗で販売のアルバイトをした経験から、お客様をおもてなしすることに興味と仕事のやりがいを感じていた。
「ホスピタリティ(おもてなし)を極めていく仕事は何かと」C君と共に検討。
ホテルでの仕事も考え、ホテルでの職務を話し合った結果、C君は将来コンシェルジュになりたいとの結論を出した。
この職務は様々な職務経験を必要とすることから、ホテルでどの職務から経験すれば良いか検討し、本人がホテルを訪れるお客様を最初にお迎えするベルドアの仕事を選択。

就職活動のための弱点補強

キャリアマネージャーは就職活動を円滑に進めていくために、若者しごと倶楽部のプログラムで、企業アプローチ訓練 (※1)とロールモデル交流 (※2)を弱点の補強として勧めました。

 ※1:面接でのマナーや対策等をロールプレイング方式で学ぶ
 ※2:実際に希望業界の企業を訪問し、現場で就業している人の声を聞く

就職活動の結果

C君は、ホテルのベルドアで見事採用を勝ち取りました。
 
 
キャリアマネージャーの目
ホテルマンの仕事を選択するまでに少し時間はかかったが、決めるとホテルマンが心がけるホスピタリティとは何かを会得するため、ホテル支配人の著書を熟読した。
そして、主にインターネットで集めた求人情報に果敢に応募し、その機敏な行動力が早期就職につながりました。
各事例で紹介されている「YJ@Friends」「ロ-ルモデル交流」「不足要素解析サ-ビス」「企業アプロ-チ訓練」は平成20年3月31日をもって終了しました。
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