キャリアマネジメント受講例vol.9

今回の事例のOさんは、大学時代の博物館学芸員の資格を活かした就職活動が実らず、卒業後公的機関で約2年間非常勤職員として勤務していました。しかし、正社員として就職をしたいという思いから学芸員以外でどのような仕事に就くのか悩み、就職活動のサポートを受けたいとキャリアマネージャーの元を訪れました。

初回面談時の状況

Oさんは大学時代に美術の勉強をしてきたので、学んだことを活かせる仕事に就きたいと希望していました。しかし、民間の企業に就職するにはどのように就職活動をしていけばいいのか分からないという状況でした。
キャリアマネージャーから見たOさんの課題
民間企業に対する就職活動の経験や勤務経験が無いため、中途採用で仕事を探すのは難しい状況にあり、また、在職中の就職活動になるのでフルに行動できないという制約がありました。
キャリアマネージャーが行ったアドバイスは!?
応募書類作成の準備をしながら自己分析をし、Oさんの仕事に対する興味や価値観について話し合いました。学芸員以外に大学で学んだことを活かせる業務はどのような仕事があるのか、Oさんと共に考え業界研究を行いました。そして、美術印刷・伝統産業関連の業界で仕事をしたいと絞り込むに至りました。他の来談者の事例も参考に、求人情報の集め方について話し合いました。希望する業界の求人情報は希少であると予測して、新聞・求人情報誌・ネット・人材紹介会社・知人からの求人情報等あらゆる情報網を活用して、情報を収集し就職活動を進めてゆきました。

就職活動の結果

その結果、Oさんは書類審査・2回の面接を経て、印刷会社の企画職の採用を勝ち取られました。
キャリアマネージャーの目
美術印刷・伝統産業関連の業界で仕事をしていくと決め、あらゆる情報網を利用して求人情報を集めてゆきました。そして、知人からの求人情報の中に、大学時代に学んだことを活かせると思えるものがあり応募。
ご本人が志望している業界は、求人情報が希少であることを自覚し、知人に自分の思いを確実に伝え求人情報の提供を依頼していたことが、就職を結実させることにつながったと思われます。
各事例で紹介されている「YJ@Friends」「ロ-ルモデル交流」「不足要素解析サ-ビス」「企業アプロ-チ訓練」は平成20年3月31日をもって終了しました。
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